鬼滅の刃【遊郭編】『72話：お嫁さんを探せ』『73話：追跡』ネタバレなし感想！

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ネタバレなし（のつもり）あらすじ＆感想

宇随と炭次郎たちが行動をともにし、本格的にスタートした『遊郭編』。

潜入捜査をしている宇随の奥さんを探し出すのが最初のミッションですが、何やらヤバそうな雰囲気が満載です...。

9巻72話『お嫁さんを探せ』

順調に...なのかはわかりませんが(笑)、炭次郎たちは捜査対象となっている遊郭へ潜入成功。

それぞれが別の遊郭へ入り込み、当初の目的である宇随のお嫁さん探しをはじめます。

炭次郎は、額のアザが発覚し雑用係に降格されたものの、持ち前の真面目さで地味なテキパキと仕事をこなし、なかなかの高評価。

伊之助は、実は美形なルックスを見出され期待のルーキーに。(笑)

善逸は...ブサイクと罵られるも(笑)、その聴力を活かしてロックギタリストのように三味線を弾いています。その鬼気迫る演奏に謎の高評価を得ます。(笑)

といった感じで、それぞれが遊郭の内部でうまく立ちまわり、お嫁さん捜索に乗り出すのですが...。

個人的には、善逸がオモシロかったですね。。

あれだけエモい三味線奏者は、なかなかいないのではないでしょうか。。

【足抜け】
吉原遊郭において、遊女たちが前借金（借金）を返さずに、働いているところから逃げてしまうこと。
元々は遊郭界隈の言葉でしたが、現在でもビジネス用語として使われています。
規則を破って逃げ出すこと...支払うべきお金を清算せずに（できずに）逃げてしまうことです。

9巻73話『追跡』

明らかに異質な雰囲気に気づき始める、伊之助と善逸。

”荻本屋”に潜入している伊之助は、宇随のお嫁さん”まきを”の部屋の近くで、姿カタチは見ていないものの、鬼の気配を感じ取り接触しようと試みますが、失敗に終わり逃げられてしまいます。

そして”京極屋”に潜入している善逸は、”蕨姫花魁”と遭遇したが、明らかに鬼が発する音を彼女から感じ取り、顔面蒼白...。

直前まで気配を悟られないその振る舞いから、かなり上位の鬼ではないか、まさか上弦の鬼！？かと、突然の展開に戸惑う善逸。

”蕨姫花魁”は鬼の姿は現さないものの、まさに鬼のような立ち振る舞いで、世話係の女の子に迫ります。

そんな行動に我慢できなくなった善逸が、”蕨姫花魁”の手を掴み立ち向かいます...。

最期の善逸はシブかったですね。。

日輪刀も持っていないのに、鬼に喧嘩を売ってしまいましたが、どうなるんでしょうか...。

【善逸の聴覚】
善逸は非常に耳が良いことで知られています。
今回も、女の子の微かな泣き声をキャッチし、”蕨姫花魁”が発する音によって鬼と識別しました。
前話では三味線をロックギターのように掻き鳴らしていましたが、善逸は一度聞いた音を瞬時に覚えてしまうそうです。（それと楽器を弾ける能力は別のようにも思いますが。。）
たまたま今回はの柱は音柱の宇随ですが、善逸も音の呼吸を習得する素質があるんでしょうかね。。