鬼滅の刃【遊郭編】『70話：人攫い』『71話：遊郭潜入大作戦』ネタバレなし感想！

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ネタバレなし（のつもり）あらすじ＆感想

劇場版映画でも大きな話題となった『無限列車編』に続く物語となる『遊郭編』。

煉獄さんは残念な結末となってしまいましたが、ここからのストーリーでは、どの柱がキーキャラクターとなるのでしょうか。

8巻70話『人攫い』

『無限列車編』煉獄さんが亡くなってから4カ月後のころから物語がはじまります。

炭治郎、善逸、伊之助は、すでに拠点と化している蝶屋敷に滞在しながら、鍛錬と、時折ある鴉からの依頼をこなしていく日々。

そこへ、音柱・宇髄天元が。

本エピソードのタイトル通り、アオイとなほちゃんを担いで連れ去ろうとしている、まさに人攫い状態で登場します。。

当然ながら単に攫っていこうとしているのではなく(笑)、女性隊員が必要な任務を遂行するのにあたり、蝶屋敷へ来たようです。

ただ、継子じゃなければ胡蝶の承諾なく任務に帯同させることができるということで、人攫いのようにアオイたちを連れて行こうとしてたんですね。（だからカナヲじゃなかったのか。。）

【継子とは】
柱を継ぐほどの才能がある隊員のことで、柱から直々に指導を受ける、いわゆる一番弟子。血が繋がっていない親子の意味も。

そこへ、炭治郎たちが帰ってきて、連れていくな！云々...のひと悶着があり、結果として炭次郎たちが帯同することで、ひと段落となりました。

ここから、宇髄と炭次郎たちが、遊郭へ向かうことになり、次エピソードにつながります。

9巻71話『遊郭潜入大作戦』

宇髄と炭治郎たち4人は、潜入捜査を行っているという宇随の嫁（！？）たちと接触するため、吉原遊郭へ向かいます。

柱がどういうキャラクターなのかわかる、というのも新エピソードの楽しみ要素ですが、宇随は見た目通りのド派手なキャラなんですね。

道中のやり取り...というかボケ＆ツッコミも既に馴染んでます。。

藤の家で準備を整えて、いざ遊郭へ...というところで、皆さんのルックスがなんだかおかしい。(笑)

捜査のために女性隊員が必要だったはずなのに、何で炭次郎たちが帯同することでOKとなったか疑問でしたが、こういうことだったんですね。(笑)

ということで、花街に到着し、遊郭へ潜入することに成功（1名を除き。笑）。

【藤の家とは】
過去に鬼殺隊に救われた恩返しとして、鬼殺隊の隊士に無償で手助けをしてくれる”藤の花の家紋の一族”の家。
傷の手当、食事や寝床を提供してくれます。
もっとも有名なのは『ひさ』おばあちゃんではないでしょうか。
炭次郎たちが鼓屋敷での激闘で負った傷を、親切に癒してくれたエピソードで登場し、その優しさあふれるキャラクターが印象的でした。
初対面で善逸や伊之助が失礼な態度をとっても、落ち着いた神対応でした。(笑)
藤の花は鬼にとって毒のような影響を与えるので、安全地帯のような役目もあるのかもしれません。