鬼滅の刃【遊郭編】『80話：価値』『81話：重なる記憶』ネタバレなし感想！

この記事を書いた人
最新の記事

子ども向け動画配信サービスを探そう！

2016年からVODを使いはじめ、そこから動画見放題生活へ。2017年からこのサイトを立ち上げて、VOD関連の情報を発信してます。現在5年目。最近では自分よりも子供たちの方が詳しくなってきた。(笑)

ネタバレなし（のつもり）あらすじ＆感想

帯鬼の元へ集まった、伊之助、善逸、宇随、そしてお嫁さん”まきを”と”須磨”。

これだけのメンツが揃えばこちらサイドは安心ですが、一対一で上弦の陸”堕姫”と戦っている炭治郎は大丈夫か？（苦笑）

ここから一気にバトルモードへ突入してきましたね。

10巻80話『価値』

回想シーンからスタート。

宇随曰く、派手にぶっちゃけるとお嫁さん3人がこの世で一番大事なんだそうです。

派手な一方で、その言動には冷徹さもにじみ出ていた宇随ですが、このような一面もあったんですね。。

これまで”忍びは自己犠牲”という教えで育ってきた、くノ一のお嫁さんたちは、戸惑いながらも受入れ、宇随に絶対的な信頼を寄せるようになりました。

うーん、良い話だ。

この状況で大ピンチの帯鬼は、伊之助と宇随がギャーギャー言ってる間に逃走。堕姫のもとへ。

遊郭全域を監視するために帯を離していたそうですが、戻ってきて堕姫と同化したと思ったら、堕姫のルックスも禍々しく変貌し、いよいよ全開モードの様相です。

凶暴さも増し、一般人もお構いなく、家ごと切り刻んでます。ひどいです。

そんな堕姫の人間を見下すような発言に、炭治郎が激高。

血だらけで満身創痍な炭次郎ですが、ここからパワーアップしそうな予感...。

【五情・五欲の理】
ある意味で機械のような印象のある忍者ですが、宇随はお嫁さんたちがこの世で一番大切とのこと。
たしかに、イメージとしては妻よりも任務遂行を優先しそうです。
宇随の自分の考えに素直な部分は、人間味が感じられる部分でもあります。
ただ、もともと忍者は人の心を理解する能力に長けていたようで、一時期は”五情・五欲の理”という言葉が注目されたりしました。
五情＝喜・怒・哀・楽・恐、五欲＝食欲、色欲、名声、財力、風流（趣味）といった感情を刺激することで、相手をコントロールすることです。
そういう意味では、忍者は人間の心を誰よりも理解していたともいえますね。