dTVの基本情報や評判をチェックするページです。
あなたの動画配信サービス選びにお役立てください。
dTVの基本情報
サービス名 | dTV(ディーティーヴィー) |
利用料金 | 月額500円 |
動画本数 | 約120000 |
会員数 | 2016年500万人以上 |
無料お試し期間 | 31日間 |
画質 | SD・HD・4K |
複数デバイスでの同時視聴 | × |
端末へのダウンロード | 〇 |
課金作品に使えるポイント | dアカウントのポイントを使える |
オリジナルコンテンツ | 有り |
書籍コンテンツ | 無し |
docomo(厳密にはドコモと合弁で設立されたエイベックス通信放送というエイベックスグループの会社)が運営するdTV。
その名称からドコモユーザーしか使えないような気がしますが、キャリアフリーをきっかけに誰でも登録することができるようになりました。
日本の動画配信サービスの中でも会員数は群を抜いています。
携帯電話の契約の時にわけもわからず入っているケースも多いと思いますが(苦笑)、前途のキャリアフリーによってドコモユーザー以外も使えるようになったのも大きな要因だと思われます。
特徴
ここからはdTVの特徴をさらに詳しく見てみましょう。
配信数が多い
いまのところdTVでの配信動画数は約120000といわれています。
カラオケなどのオマケ?的な動画も多いですが、それでもこの数は魅力的ですね。
定番、名作など見たい作品がたくさん配信されています。
エイベックスグループの会社が運営しているだけあって音楽系の動画も豊富です。
何といっても安い!
正直なところ月額500円は他のサービスと比べて破格の料金です。
別途課金が必要な作品もありますが、この金額で多くの動画が見放題になるのは凄すぎ。
リアル店舗で2~3枚レンタルしてしまえばこれくらいの金額にはなってしまいますし、返却の手間などを考えても圧倒的に便利でスマートになりますね。
機能も充実
安いからといって動画配信数が少ないわけでもなく、さらに機能も充実しています。
画質もさまざまなタイプが用意されていて、視聴する端末によって最適なものを選ぶことができます。
さらに動画はダウンロードが可能なので、オフラインの状態でも視聴できます。
アニメをダウンロードしておけば子供さんと長距離移動するときなんかに役立ちそうです。
また、4Kの高画質に対応していたり、VRなどイマドキな機能もあったりします。
この辺りの機能にいち早く対応しているところなんかは、とても好印象です。
VRは重すぎてスムーズに視聴できないような口コミもありますが、個人的にはチャレンジしているだけ凄いと思いますし、サービス内容を向上させるという意気込みが感じられますね。
dTVの会員ランク
自分の実体験ですが、dTVの無料お試しに申し込んで、いざ動画を見ようと思ったら「あれっ?見れない!」・・・。
なんでだ?と思って調べてみたらdTVには会員ランクというものがあるらしいことを知りました。
会員ランクとは?
無料会員登録してドラえもんを見ようとしたらこのような表示が。
「本タイトルは会員ランクがシルバー以上の方が視聴できます。」
会員ランク?なにそれ?ってことで調べてみたけど、欲しい情報になかなかたどり着かない。
”よくある質問”のページにも記載なし。
うーん、何だろうと思いながら調べているとここにたどり着きました。
- ブロンズ会員→初回入会から31日間
- シルバー会員→入会後すぐ(ただし初回入会からの31日間は除く)
- ゴールド会員→シルバー会員になった翌々月の1日~
- プラチナ会員→ゴール後会員になった3か月後の1日~
となっているようですね。
ということはシルバー会員になるためには無料期間が終わって、有料期間がスタートしてからということになります。
ちなみに会員ランクによってこのような特典があるそうです。
- 毎月dポイントが当たる(ランクが高いほど当たるポイントが増える)
- 特典映像が見れる
特典内容が若干弱い気がしますが(汗)、一応このようにランク付けされているようですね。
見られない作品はアニメが多い
みたいです。
ウチなんかは子供にアニメを見せることが、ひとつの目的だったのでこれには少々戸惑いました。(苦笑)
クレヨンしんちゃん、ドラえもんなど王道人気アニメも見られなかったので、さみしい限りです。。
お子さんにアニメを見せたい!というウチと同じような考えを持っている方は注意しておいてください。
無料期間が終わるのを待つしかない
ということで、シルバー会員になるためにはとにかく無料期間が終わるのを待つしかないようです。
確か「無料期間いらないからお金払ってでも限定動画を見たい!」なんてコースは無かったような・・・。
有無をいわさず無料会員からスタートなんですね。
事前にわかりやすい説明もなかったので、少々戸惑いました。(汗)
シルバー会員以上の動画が見たくて登録した人はちょっと残念かもしれません。
とはいっても、dTVは月額500円のワンコイン。少しはガマンしますか。。
dTVチャンネル
dTVと同じようなサービスで、dTVチャンネルという別サービスがあります。
両方とも映像コンテンツを見られるというところは同じですが、その内容は大きく違います。
dTVチャンネルは、スカパー!やWOW WOWなどで見られる専門チャンネルを専用機器無しで見られるサービスです。
簡単いえばテレビのチャンネル数が増えるようなイメージですね。
dTVのようなオンデマンド(サーバーに置かれた映像コンテンツを好きな時に見られる)ではなく、テレビ番組と同じくリアルタイム配信になります。
チャンネル数は?
気になるチャンネル数ですが、本ページ執筆時には約30チャンネルということです。
主なものはこちら。
- ソニーチャンネル
- ディズニージュニア
- プリプリキッズステーション
- ニコロデオン
- TBSオンデマンド
- MTV MIX
- ひかりTVチャンネル
- GAORA Bros.
- TBSニュース
.......など。
映画やドラマ、子供向けコンテンツから音楽、スポーツなど幅広い専門チャンネルが見られるようです。
料金体系は?
月額780円ですべてのコンテンツが見放題になります。
dTVの月額500円よりは高い設定になっているようですが、スカパー!やWOW WOWなどのCS放送と比べると圧倒的に安価ですね。
さらにはdTVと組み合わせたセットプランも用意されていて、dTV(500円)+dTV(780円)=1280円のところ、300円お得な月額980円となります。
どちらを選ぶ?
同じ映像系サービスとはいえ、そもそもが違う内容なので比べるのもどうかと思いますが(苦笑)、個人的には普通に映画やドラマ、アニメを楽しみたいならdTVの方が良いように思います。
dTVチャンネルは2018年にリリースされた比較的新しめなサービスだからか、コンテンツが物足りないような気がしますね。
ただ、専用機器なくスマホやPCで視聴できることを考えると、配信されているチャンネルの中に見たい番組があるならば、他のCSサービスを利用するよりは、手軽でリーズナブル。
結局は見たい番組があるかどうか、という部分ですね。
まとめ
それではまとめてみます。
dTVは月額500円という、”超”がつくほどリーズナブルな動画配信サービスです。
にもかかわらず、配信されている動画数はトップクラスですし、そのラインナップも豊富。
どの動画配信サービスにしようか迷っているなら、「とりあえずdTV!」といえるくらい気軽に使えると思います。
定期的にDVDをレンタルしているような人なら、間違いなく元は取れると思います。
なんせ月額500円ですから。(笑)