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米林宏昌監督作品がアツいですね!2017年の東宝夏映画で放映された看板作品「メアリと魔女の花」は最高でした!スタジオポノック作品の今後にも期待する中で、米林宏昌監督作品が視聴できる動画配信サービスをチェックしてみましょう。
米林宏昌監督について
◎ジブリ出身・スタジオポノック米林宏昌の新作「メアリと魔女の花」、宮崎駿監督の反応は「覚悟を持ってやれよ」。本作のスタッフの8割は、ジブリ作品に関わった経験のある人材 https://t.co/DLIpoFRQSX pic.twitter.com/jtL4Jthvsm
— ジブリ大好き倶楽部 (@ghiblidaiski) March 13, 2018
こちらの画像でいうと左側に立っている方が米林宏昌監督です。(ちなみに右側がスタジオポノック代表の西村義明。)
スタジオジブリにアニメーターとして在籍していて、「千と千尋の神隠し」、「ハウルの動く城」、「崖の上のポニョ」などの原作画を担当。
鈴木プロデューサー曰く、”ジブリでいちばん上手なアニメーター”という評価でした。
その後、「借りぐらしのアリエッティ」で初監督、2作目は「思い出のマーニー」を担当。
そしてスタジオポノックに参加後「メアリと魔女の花」を手がけました。
宮崎駿監督とのエピソードとしては、米林宏昌監督自身が書いたカオナシの絵を見て”お前に似ている”と言われたり、スタジオ内での行動を見られて「故郷へ帰れ!」と激怒されたこともあるそうな。
作品が配信されているサービスをチェック
ということで、今のところ米林宏昌監督が手掛けた長編映画は「借りぐらしのアリエッティ」、「思い出のマーニー」、「メアリと魔女の花」です。
これらを視聴できる動画配信サービスをチェックしてみましょう!
※ここからは本ページ執筆時(2020年1月時点)の情報です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
借りぐらしのアリエッティ
公開日 | 2010年7月17日 |
上映時間 | 94分 |
興行収入 | 92億円 |
制作 | スタジオジブリ |
監督 | 米林宏昌 |
脚本 | 宮崎駿、丹羽圭子 |
音楽 | セシル・コルベル |
”人間に見られてはいけない”という掟のもと、家屋の床下で暮らす小人の少女アリエッティとその家族のストーリー。
この作品の動画配信は・・・
ありません!
どの動画配信サービスをチェックしてみても「借りぐらしのアリエッティ」の配信は無いようです。
残念!
思い出のマーニー
公開日 | 2014年7月19日 |
上映時間 | 103分 |
興行収入 | 35億円 |
制作 | スタジオジブリ |
監督 | 米林宏昌 |
脚本 | 丹羽圭子、安藤雅司、米林宏昌 |
音楽 | 村松崇継 |
心を閉ざしてしまった少女”杏奈”が、海辺の村に住む少女マーニーとの交流を通じて心を開いていくストーリー。
この作品の動画配信は・・・
やっぱりありません!!
と、何気なく紹介してきましたが、現時点でジブリ作品はどの動画配信サービスでも見ることはできません。
すいません、実はわかってました。(汗)
その辺りはこちらのページでも詳しくご紹介しています。
メアリと魔女の花
公開日 | 2017年7月8日 |
上映時間 | 102分 |
興行収入 | 33億円 |
制作 | スタジオポノック |
監督 | 米林宏昌 |
脚本 | 米林宏昌、坂口理子 |
音楽 | 村松崇継 |
そして最後、赤毛の魔女のファンタジー作品「メアリと魔女の花」はというと・・・
U-NEXTで配信されてます!
ようやくキター!どこでも配信されてなかったら危なかったです。。
U-NEXTは国産動画配信サービスの老舗。
月額2,189円(税込)と少々お高いサービスながらも、そのクオリティは随一です。
そして嬉しいことにU-NEXTでは31日間という超長い無料トライアル期間を用意してくれています。
さらにお得なことに無料トライアル期間でも課金作品に使えるポイントが600P(1P=1円)もらえます。
ちなみに本ページ執筆時で「メアリと魔女の花」は課金作品になっていて、視聴料金は432円です。
ただポイントが600ポイントもらえるので・・・。
超お得に視聴できますね!
利用料金 | 月額2,189円(税込) |
動画本数 | 約120000 |
会員数 | 2015年時点で100万人以上 |
無料お試し期間 | 31日間 |
メアリと魔女の花について
先ほども書いた通り、「メアリと魔女の花」は米林宏昌監督がスタジオポノック参加後に手掛けた作品です。
大きな話題となり、米林監督の今後にも期待がかかる作品となりました。
あらすじ
赤い館村に移り住んできたメアリは、7年に一度しか咲かないといわれる不思議な花を見つけたが、それは魔女の国から盗み出された禁断の魔女の花だった。
不思議な力を手に入れたメアリは魔法世界のエンドア大学への入学を許可されるが、その後メアリがついたたった一つの嘘をきっかけに、色々な人を巻き込んだ大事件に発展してしまう。
少しずつ明らかになっていく魔女の花の正体とは.....。
みんなの感想
魔女はね…赤毛がいいんですよ。
メアリと魔女の花に出て来る学園長も優れた魔女は赤毛ばかりって、そんな事言ってたからね。#創作メモ— 文紫@生徒参拾号 (@mallet_bunshi) October 4, 2019
でも「メアリと魔女の花」はジブリ+スクエニ的な昔のVジャンプやガンガンを思い出すので懐かしくて好きです(その感想も監督ご本人は喜ばないのではないだろうか)
— てあ@ミジンコ提督 (@0712_tea) October 3, 2019
魔法の放棄といえばメアリと魔女の花にゃー。あれも「魔法なんていらない」っていう魔法の放棄と魔法の箒をかけた気持ちいい終わりにゃー。ただ魔法というメタファーが丁寧過ぎて、そこまでやられると魔法をそれにしか置き換えられなくなるからクロスオーバー厨としては新月ちゃんの方が幅がある感にゃ
— 結愛義 (@kohsaeba) October 3, 2019
さすがジブリで鍛えられたスタッフですね。
ただ、もうひとつパンチがないというか、強烈な印象を残す何かが無いような気が...。
長編まで引っ張らずにもう少しコンパクトにしていたら、また見え方が違ったかも。
もちろんスタジオポノックの成り立ちからすれば似ていて当然なのですが、そこが気になる人も多そうですね。
ただ、フォローするならば直系の正統な後継者といった感じでしょうか。
映像もキレイですし世界観も魅力的なので、ジブリ云々を頭から取っ払って自然体で見れば楽しめると思います。
そこまで何らかの意味を求めずに、普通に見れば楽しめるのでは??
ハイクォリティな作画や映像、気持ちよく進んでいくストーリーなどを純粋に楽しめばいいのではないでしょうか。
あえてそうしたのか、やっぱりそうなっちゃうのか、過去のジブリ作品で見たようなシーンが随所に織り込まれています。
ある意味では、その辺をもっとぶち壊してほしかった。(笑)
若いパワーでガンガン突き進んでくれた方が、好印象だったかな?