鬼滅の刃【遊郭編】『76話：それぞれの場所で』『77話：轟く』ネタバレなし感想！

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ネタバレなし（のつもり）あらすじ＆感想

炭次郎たちは、各々潜入していた遊郭で鬼の存在に迫っています。

ここで、ついに戦闘開始か！？

9巻76話『それぞれの場所で』

特攻隊長（？）伊之助が、潜入捜査をやめて戦闘モードに入ります。

猪の面と日輪刀を装備し、やるき満々、猪突猛進で鬼退治へ向かいます。。

せっかく美形なんだから、そのまま女朗姿でもよかったのではないかと思ってしまいますが。。

3人の中では、恐らくナンバーワンになれたことでしょう。もったいない。(笑)

一方京極屋では、宇随が旦那さんを半分脅しながら(笑)、お嫁さんの居場所と犯人として怪しい人物を聞き出します。

さらにさらに場面は変わり、堕姫と対峙している炭治郎に。

こちらは一触即発の臨戦態勢。鯉夏花魁はすでに堕姫の手中にあります。

触手のように広がっていた帯は武器かと思っていましたが、人を取り込める異能があるようで、鯉夏花魁は帯から上半身だけ飛び出た状態で捕らわれています。

まだまだ色んな能力を隠し持っていそうですね。

一歩も退かない炭治郎に対して、ここから完全に戦闘モードへ突入していきます。

【忍獣（にんじゅう）】
このエピソードで、宇随の忍獣である”ムキムキねずみ”が登場しました。
その名のとおり、筋肉ムキムキの鼠×2匹です。。
サイズ感は普通の鼠ですが、伊之助の刀を持ち上げて運んでくるという力持ち。
忍獣という括りで、いろんな動物が宇随の配下で働いていると推測されますが、以降でその部分に触れられることはありませんでした。宇随が選別し、特殊訓練を行っているそうです。

9巻77話『轟く』

京極屋の旦那さんから情報を得た宇随は、ついに一人目のお嫁さん(笑)雛鶴を見つけます。

どうやら鬼の存在に気付いた雛鶴は、毒を飲んで病気に見せかけ遊郭からの脱出を図ったようです。

まさに命がけ。（苦笑）

しかし、鬼に感づかれて帯による監視＆いつでも殺せるぞ！状態になっていました。

解毒剤を呑んだ雛鶴はここで戦線離脱。

宇随は鬼との戦いに参戦すべく、戦闘が行われているを探します...と思いきや地面の下に耳を当てて「ここだ！」とか言ってます。。

なんで？堕姫と戦っている炭治郎のところに行くんじゃないの？(笑)

なんだか凄い刀を取り出して、地面を破壊しはじめました。

「爆発するほどの威力で、喰らって生き延びた者がいないため、仕組みは不明」と注釈。

いやいや、ヤバすぎるでしょ！？(笑)ド派手すぎるでしょ。

炭次郎は上弦の鬼と戦っているんですから、早く助けに行ってあげてほしいと思うばかりです...。

で、そんな炭治郎サイド。

当然ながら、堕姫に押されています。明らかにレベルが違う。。

炭次郎は、「元々水の呼吸は、なんか違うと思ってたんだなぁ...」みたいな、ことを言いだして、ヒノカミ神楽　“烈日紅鏡”発動。(笑)

なんじゃそりゃ？(笑)

といった感じで、本格的に戦闘がはじまりました。

宇随が地面叩いてる間に、炭次郎がヤラれてしまわないか、それだけが心配です。(笑)

【炭次郎と水の呼吸】
このエピソード内で炭治郎は、「水の呼吸は自分には使いこなせない」「自分に適していない」と発言します。
何事もあきらめずに頑張るイメージがあるので、ちょっと驚きましたね。。
恩師である鱗滝左近次、その継子である冨岡義勇など、炭治郎に関係が深い隊士たちが習得していることから、なんだか少し寂しい気もします。。
遊郭編が進むにつれて触れられていきますが、ここのタイミングで使われる技の頻度も水の呼吸からヒノカミ神楽に移行していきます。