子ども向け動画配信サービスを探そう!
最新記事 by 子ども向け動画配信サービスを探そう! (全て見る)
- dTVはリニューアルに伴いサービス終了!(泣)他の格安サブスクは?! - 2023年4月22日
- アニメ『怪獣8号』を見る方法は?動画配信サブスクのアプリで無料お試し?! - 2022年9月28日
- アニメ『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』を見る方法は動画配信サブスク! - 2022年9月22日
Amazonガジェット好きの我が家では、Fire TVやechoなど色々と使っていましたが、タブレットだけはiPadでした。
もちろんAmazonのFireタブレットシリーズの存在は知っていましたが、「iPadあるしなぁ....」と触れずにいたところ、なにやらキッズモデルというものがあると知ることに。
『Fireタブレット キッズモデル』とは?
Fireタブレット キッズモデルは、2020年3月にリリースされた『Amazon FreeTime Unlimited』という子供向けサブスクリプションサービスの開始に伴い、最適化されたFireシリーズとして発売されました。
普通のFireタブレットとの違い
機器自体は、基本的に既存のFireタブレットと変わらないようです。
一番の違いは、子供向けに特化したサービスが付帯していること。
キッズモデルの特徴はこの3つです。
- 『Amazon FreeTime Unlimited』が1年間使い放題
- 無償取り換え可能な2年間限定保証
- キッズ専用カバーがパッケージされている
このように、本体そのものに違いがあるのではなく、付帯しているサービスが子供向けなうえ充実している、といった感じです。
先ほども書いたとおり、『Amazon FreeTime Unlimited』という子供向けサブスクリプションサービスが軸となっています。
『Amazon FreeTime Unlimited』とは、児童書などの書籍、アニメなどの動画、知育・教育系をはじめとするアプリ、が定額で使い放題になるというサービスです。
関連記事:『Amazon FreeTime Unlimited』とは?コンテンツや使い方まとめ!
どこがお得なの?
繰り返しになりますが、タブレット本体は通常のFireシリーズと変わりません。
違うのは上記の付帯サービスとなります。
そのサービスを、わかりやすくお金で表示してみましょう。
Fire 7 | Fire HD 10 | |
FreeTime Unlimited(プライム会員で1年間) | 5,760円 | 5,760円 |
事故保証プラン延長 | 1,780円 | 3,480円 |
キッズカバー | 2,690円 | 3,980円 |
合計 | 10,230円 | 13,220円 |
※通常のFire 8 HDは現在購入できないみたいなので除外してます。
それぞれ個別に購入すると、これだけの金額になります。なかなか高いです。(笑)
さらに、通常のFireタブレット端末に付帯サービスを個別でプラスした金額と、キッズモデルの金額の差を見てみましょう。
Fire 7 | Fire HD 10 | |
通常のFireタブレットの価格 | 5,980円 | 15,980円 |
付帯サービスの合計 | 10,230円 | 13,220円 |
小計 | 16,210円 | 29,200円 |
キッズモデルの価格 | 11,980円 | 19,980円 |
差額(得する金額) | 4,230円 | 9,220円 |
このように、『Amazon FreeTime Unlimited』に登録して、タブレットを子供に使わせることを前提としている場合には、お金的にも非常にお得です。
ラインナップ
本ページ執筆時(2020年4月)現在、Fireタブレットのキッズモデルは3種類となっています。
Fire 7
おそらくエントリーモデル的位置づけであるFire 7。
画面が小さいことは当然ながらHDでもなく、スピーカーもモノラルだったりするので、これ1台で色々楽しむというような機種ではないようです。
Kindle Paperwhiteみたいに書籍メイン、他はオマケ程度でOK!といった方ならピッタリでしょうか。
Fire HD 8
一番オーソドックスなタイプがこちらのFire 8 HDです。
ここからディスプレイもHDとなり、画面も大きくてキレイです。
ただ、プロセッサ周りがFire 7に毛が生えた程度なので、思い切りゲームを楽しんだりするのは、少々しんどいかも。
とはいえ、キッズモデルを検討しているにも拘らずゲームをガンガンやらせようとする人はいないと思うので(笑)、やはりこちらが基本モデルとなってくるでしょう。
Fire HD 10
現状、もっともスペックが高いのはこちらのFire 10 HD。
どの仕様を見ても最上位機種という感じです。
その分、本体も大きく、価格も高いので、子供のためだけという意味でしたら、少々オーバースペックかもしれませんね。
キッズモデルの性能比較一覧
それぞれの仕様を一覧にまとめました。
Fire 7 | Fire HD8 | Fire HD10 | |
価格 | 11,980円 | 14,990円 | 19,980円 |
ディスプレイサイズ | 7インチ | 8インチ HD | 10.1インチ HD |
解像度 | 1024 x 600 (171ppi) | 1280 x 800 (189ppi) | 1920 x 1200 (224ppi) |
プロセッサ | クアッドコア1.3GHz、1GB RAM | クアッドコア1.3GHz、1.5GB RAM | 2.0GHz オクタコアプロセッサ、2GB RAM |
オーディオ | モノラルスピーカー マイク | Dolby Atmos、デュアルステレオスピーカー マイク | Dolby Atmos、デュアルステレオスピーカー マイク |
Alexa搭載 | 〇 | 〇 | 〇 |
ストレージ | 16GB | 32GB | 32GB |
USB | USB 2.0 | USB 2.0 | USB-C (2.0) |
microSDカードスロット | 〇(512GBま) | 〇(400GBまで) | 〇(512GBまで) |
カメラ | 2メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ +720pHDビデオレコーディング | 2メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ +720pHDビデオレコーディング | 2メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ +720pHDビデオレコーディング |
バッテリー | 最大7時間 | 最大10時間 | 最大12時間 |
サイズ | 220 x 161 x 26mm | 224 x 155 x 26mm | 292 x 206 x 26mm |
重量 | 456g | 474g | 778g |
おすすめ機種
知育・教育をメインに子供に使わせる、というならば、やっぱりFire 8 HDがいいですね。
Fire 7では物足りないですし、Fire 10 HDではハイスペックすぎます。
購入意図によって、このように選んでみてはいかがでしょうか。
- 書籍メインで動画やゲームはあまり必要ない▶Fire 7
- オールマイティに全てを使いたい▶Fire 8 HD
- アカウントを切り替えて大人もガンガン使う▶Fire 10 HD
ということで、我が家ではFire 8 HD キッズモデルを買いました!(笑)